タイで人材紹介会社を使って就職!就職後の家探しのコツ

タイで人材紹介会社を使って就職!就職後の家探しのコツ

人材紹介会社でタイの仕事をさがして就職後、はて家をどうしようということになります。せっかく人材紹介会社で仕事がみつかっても、住む場所がなければ仕事もできません。人材紹介会社でエージェントを紹介してもらっても良いかもしれませんが、でも使用料が必要となります。タイに友人が居る方ならば、一緒に探してもらうのもひとつの方法です。タイで日本人が住むのはBTS(高速鉄道)沿いとMRT(地下鉄)沿いがあります。高速鉄道沿いのほうが日本食を扱うスーパーやレストランがあるために、多く住んでいるようです。アソーク駅からエカマイ駅が人気で、エカマイ駅よりも遠い場所になると家賃も安くなり、タイのローカルな雰囲気を味わうことも出来ます。部屋は大体がスタジオタイプといってワンルームですが、家具(ベットやソファ、テーブル等)・家電つきになっています。

タイの人々は殆どの方が屋台やレストランで食事をとるので、キッチンがついている部屋は稀です。コンドミニアムですとセキュリティも整っており、出入りにカードキーがなければ入れない仕組みになっていますし、エレベーターもこのカードキーがなければ階のボタンを押せません。他にはサービスアパートメント・アパート・コンドミニアムの種類があります。サービスアパートメントはホテルとアパート両方の面をもち、ベットメイキングや部屋の掃除をしてくれるサービスがあり、長期滞在する方や駐在している方が利用されています。アパートとコンドミニアムの違いは持ち主が建物全部を管理しているか、一部屋ずつ管理しているかです。

契約は日本と違い一年契約ですが賃貸金は3ヶ月分(初月と保証金2ヶ月分)が必要で、途中解約すると保証金は戻りません。予約金を必要とする場合もありますので、契約の前に必ず確認をしてください。電気代や水道代・電話代などもアパートによて請求額が違ってきます。手数料が加算されて安いアパートと高いアパートでは2倍くらいの差がでてしまうことがあります。さらに女性のひとり住まいであるときは2階にお部屋を借りるのは止めた方が無難なようです。セキュリティーの整っているコンドミニアムでも屋根つたいに泥棒が入ったこともありますし、また風通しや階下の音・蚊が多いなども気になります。

低層のアパートならば6階から7階くらい、高層のアパートならば15階から16階くらいがベストです。ただし、暖かい国である限り虫は付き物で、赤い蟻はどこにもいるそのうえ人を刺します。キッチンや風呂場などの排水溝を通ってきますから、その通り道にアリ用スプレーやアリ用チョークを購入しておく必要があります。もうひとつ、ゴキブリはペストコントロールをしているのでめったに見かけることはありませんが、稀にバスタブなどの排水溝を這い上がってくることがありえますので使わないときなどはきちんとバスタブの栓を閉めておいてください。